老後のお金Q&A特集

介護保険について基礎知識を簡単にまとめ

内閣府の平成28年度版高齢社会白書によると、75歳以上の23.3%の方が要介護の認定を受けています。もしかすると、あなたにとって介護は、まだ他人事かもしれません。でも、いずれ自分自身が介護を受ける側になる、ということを忘れないでください。

老後に趣味や旅行を満喫するために、いまからお金をコツコツと貯めているかもしれませんね。もちろんお金の備えは必要ですが、もう一つ備えておいていただきたいことがあります。それは、旅行や趣味でのトラブルや事故・ケガに対する備え、です。

もしかすると、自分もガンになるかもしれない、という漠然とした不安はありませんか。日本人の死亡原因のトップはガンですから、自分もガンになるかもしれない、と不安に感じても不思議ではありません。ガン治療には高額な治療費がかかるケースもあります。

健康保険制度のおかげで、大きな病気を患ったりケガを負っても、高額の医療費を自己負担することはありません。だからといって医療保険は不用かと言うと、一概に不用だとは言えない現実があります。老後に備えて医療保険の再確認をオススメします。

歳を重ねてくると、どうしても通院や入院が長引いてしまいがち。年金暮らしで収入が少ないのに、何万円もの医療費がかかったらどうしよう･･･と心配になってしまいますよね。でも安心してください。医療費を抑える制度やサービスがあります。

老後の生活を考えたときに不安に感じることの一つは「健康」ではないですか。「60歳以降の健康保険はどうなるのだろうか」「年金暮らしで医療費を支払えるか心配」そんなとき頼りになるのが健康保険。リタイア後の健康保険がどうなるのでしょうか。

老後の暮らしとして、「田舎で畑仕事をしながら、のんびり過ごすのが夢だ」と考えたことはないですか。本気で田舎へ移住をするとなったとき、どれだけお金がかかるのか整理してみました。ぜひ、今後の移住計画の参考にしてくださいませ。

老後に向けて住宅を購入したいと思っているけれど、年齢が年齢だけに、住宅ローンが組めないかもしれない、と思っていませんか。もう若くないから、といって、老後の住宅購入を諦めるのは少し待ってください。定年後であっても住宅ローンを組みやすい方法があります。

老後の住まいのイメージをしっかりと持っていないと、いざ年金生活に入ったとき後悔することになりかねません。なぜなら、20年以上続くであろうリタイヤ生活では、どんな環境の変化や心境の変化があっても決して不思議ではない、むしろ変化は必然だからです。

退職した後は、長年住み慣れた自宅でのんびりと暮らしたい、介護が必要になったりしたら、自宅のバリアフリー改修を検討するのではないでしょうか。そこで、老後の暮らしに向けたバリアフリー改修を上手に行う方法について、まとめてみました。