老後の旅行や趣味でお金のトラブルを生まない対処法とは?

定年後は、ゴルフや釣り、山登り、温泉などといった趣味や旅行を、存分に楽しもうと考えていませんか。

老後に趣味や旅行を満喫するために、いまからお金をコツコツと貯めているかもしれませんね。もちろんお金の備えは必要ですが、もう一つ備えておいていただきたいことがあります。

それは、旅行や趣味でのトラブルや事故・ケガに対する備え、です。

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思わぬトラブルで出費がかさむことがある

旅行をしていたり趣味に勤しんでいると、色々なトラブルが付きものですよね。むしろ、ちょっとしたトラブルがあった方が、

「あのときは、こんなトラブルがあって大変だったなぁ。」

と、思い出話の一つになったりするものです。

ですが、万が一大きなトラブルが起きてしまった場合、思い出話では済まされない事態になってしまいかねません。多額の出費がかさんでしまい、今後の老後生活に大きな痛手になってしまうこともあります。

安価な保険で大きな安心を

旅行や趣味で、万が一のトラブルが起きて大きな痛手を負わないために知っておいていただきたいのが、レジャー保険です。

レジャー保険と聞くと、ゴルフ保険を想像するかもしれませんね。もちろん、ゴルフ保険もレジャー保険の一つですが、レジャー保険には、他にも様々な種類があります。

大抵の損害保険会社では、山歩き時のトレッキングプラン、釣りやキャンプなどのアウトドアプラン、温泉などのレジャーのトラベルプラン、プールや海に行くときのビーチプラン等のラインナップがあります。

これらの保険料は、わずか数百円程度という安価な割に、意外にも広範囲な保証が付いているのが特徴です。

自分自身のケガに対する保証だけでなく、他人に対する賠償責任や、カメラなどの損害補償など、自分の怪我を始め、他人への賠償責任、ビデオカメラなど、手厚い保証が得られるため、加入して損することはないと思います。

もちろん、死亡保障や入院給付金といった保証も付いています。わずか数百円の保険料で、1千万円前後の死亡保障が付く保険が多くあります。

もし万が一のことがあっても、とつぜん取り残された家族の支えになってくれることでしょう。

登山やハイキングをするなら必ず保険に入る

登山やハイキングを楽しもうと考えているのでしたら、必ず保険に加入することをお勧めします。

「ちょとしたハイキングで、保険に入るなんて大げさすぎるよ」

そのように感じるかも知れませんね。でも、ちっとしたハイキングに出かけて、滑落事故にあったり、遭難してしまったりという事後が増えている事実があります。

登山の遭難者の多くは55歳以上の現実

登山で遭難してしまった方の60%以上は、55歳以上というデータもあります。

もし遭難してしまって、民間の捜索隊やヘリコプターが出動することになったら、費用は自己負担になります。その費用は、なんと数十万円から数百万円とも言われています。

もし登山やハイキングが趣味でしたら、捜索、救助費用までカバーしてくれる山岳保険に加入しておくと安心です。

命を落とす大事にはならないまでも、保険に加入しておくことで、もし旅先でケガをしたときや、カメラを紛失したときにも保険が適用されるので、心にゆとりを持って楽しめます。

まとめ

せっかく旅行や趣味の時間です。心配事は一つでも減らして減らして、ぞんぶんに楽しみたいですよね。

わずかな掛け金で、大きな安心を得ることができるのがレジャー保険です。リタイア後から、と言わずに、次の旅行や趣味の活動から保険をかけておくと安心です。

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